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Note 2       アマチュアアニメサークル情報。
 ( circle )
TITLE: WAFL:wafl(Closed)
[ BASENOTE with  163 Res ]
Date: 1992/06/27 19:54:18  Author: AAA00019(Onogin          )

	早稲田大学アニメーション研究会
	Waseda Animated Film Laboratory

'92年現在の連絡先 03-3590-0382 (直)
.

This is "%Closed" note or "!Author Write Only" note.
2:53:44 1994/01/16 [ 138 / 163 ] CUAL0001(machan )
↑わっはっは!   しかもなんぱした娘を声優として使うんだったりして

19:11:48 1994/01/15 [ 137 / 163 ] AAA00008(桜ちるる 12歳)
居間ビデオ見たが うごうご三人娘の冒頭のテロップで 「あのさんにんに・・・」って所をいままで 「おのぎんさんに・・・」だと勘違いしていた事に気がついた^^; だから、ずっとあの三人は渋谷でおのぎしがなんぱしたって設定だと思ってた:ー) BRY_FUL

15:25:22 1994/01/13 [ 136 / 163 ] AAA00135(Kei )
おのぎん先輩は  現在みかか様により軟禁状態におかれてしまい、 ネットに出られません。  解放の見通しは立っていないとのことです・・・。 Kei

13:45:44 1994/01/13 [ 135 / 163 ] AAA00066(やっ )
ビデオ きのう、買うことができました。 まだ、見ていませんが、パッケージがきれいでうれしい。 中に入っていたシール(でなかったけど)をさっそく貼りました。

16:53:28 1993/12/31 [ 134 / 163 ] AAA00019(Onogin )
う〜む。デジタル文書ねぇ。 すでにワープロで編集したシナリオとかタップ(会誌)の内容とかは なんとかなりますが、ほとんどは紙の上での資料ですから・・・ シナリオとかならなんとかなるかなぁ。 すでに、初期のシナリオとかはテキストファイル化してあるのです。 おのぎん

13:11:44 1993/12/31 [ 133 / 163 ] CUAL0001(machan )
完成おめでとうございます   先日振り込んだから、来月には届くのですね。   おのぎんさん、付録本が作られないのならいっその事ここにデジタル文書で   アップしちまいましょうよ。あ、コンテとか設定資料集が莫大か。

14:53:42 1993/12/29 [ 132 / 163 ] AAA00019(Onogin )
訂正 通版 → 通販 失礼しました。

14:50:00 1993/12/29 [ 131 / 163 ] AAA00019(Onogin )
あっ コミケでの価格は通版とおなじとかいたが、1500円の方は やっていません。 というのは、最終的に売れる本数が50本以内だとすると、 原価は \2,000 (1本)になってしまうからです。 これは、テレシネ代と今までの宣伝費(チラシのコピー代2万)が 大きいからです。 今回のコミケで50本売れれば、とりあえず、テレシネ代と宣伝費 がハケるので、会のお金に損害をくわえずに済みます。 しかし、たとえコミケで50本に到底とどかなくても、通版では 予告通り \1,500 でも売ります。ご心配のないように。 その場合は、会の次回の制作費に穴があいてしまうのだが・・・ ・・・あんまり、考えないようにしよう(^_^;) おのぎん

4:07:40 1993/12/29 [ 130 / 163 ] AAA00019(Onogin )
次回の研連の集会 わかりました。できるだけ持っていこうと思いますが、 まぁ、だいじょうぶだとは思うが、コミケで完売してしまったら 第2版がまにあうかどうか(15日には間に合うのだけど)で もっていけるかどうか決ります。 研連方面の方は、 こちらも、\2,200円で送料請求せずにしてしまっているので実は 手渡しの方がいいのです。はい。 でないと、1本\200円ほどの利益しかなくって、これでは次の 作品のビデオ化計画とか、いろいろできるかもしれない資金す らも集らんだろうから。(まぁ、後輩になんか残せたらと思って いるだけですが)。 ですから、研連評議会場で受け取りたい方は少なくとも次の次の 評議会までにはなんとかなりますから、メイルください。 おのぎん

18:45:28 1993/12/28 [ 129 / 163 ] AAA00008(桜ちるる 12歳)
コミケ > なお、コミケでどうしてもビデオが売ってほしい方は、今日のpm1時くらい > までに連絡してください。 奥沢さんが欲しがっていた。僕も欲しいが、コミケで無理矢理買う気はない 今度の研連集会に持って来て欲しいなぁ^^; BRY_FUL

15:56:10 1993/12/28 [ 128 / 163 ] AAA00019(Onogin )
やっと やっとビデオがパッケージまで完成しました。 やったぁ!!! 念願通りカラーコピーの表示!! ソフトケースは値がはってダメだったけど、ハードケース!! あとおまけの映像が8分ほど入っています! ビデオ50本を晴海まで運ぶのが、あと後輩達の仕事。 私は、30日当日は午後からいこうと思っています。 なお、コミケでどうしてもビデオが売ってほしい方は、今日のpm1時くらい までに連絡してください。 (運搬係にわたしてしまうので・・・) おのぎん

11:59:30 1993/12/23 [ 127 / 163 ] AAA00019(Onogin )
コミケット45で買う方法 場所:ソ-11b ●価格は通信販売の場合と同じです。 もし、郵便振替ですでに払い込んだ人が受取に来た場合、 唯一の手がかりは払込票(振込んだ時にくれるヤツ)な のでこれと交換でわたすこともできます。 #今の時点でビデオ50本をコピー発注しています。 #どうしても、欲しい方は私にメイルをください。とっておきます。 (ただし、2時までにいらっしゃらない場合は買いたい人に売ってしまいます。) おのぎん #どうやら50本売ったところで、1本あたりの利益は200円くらいらしいぞぉ〜ジャァ-

14:15:36 1993/12/10 [ 126 / 163 ] AAA00019(Onogin )
『EVERGREEN』と短編集のビデオ販売につい +----------------------------------------------------------------------------+ | 早稲田大学アニメーション研究会からの耳寄りな(!?)お知らせ | | ---------------------------------------------------------- | | (早大アニメ研 1987 年から 1993 年までの作品をビデオ販売開始!) | +----------------------------------------------------------------------------+  皆様、この師走の中ご多忙かと思われますが、少々時間をいただいてこのお知らせを 読んで頂きたいと思います。 ●はじめに  当アニメーション研究会は、 '76年に設立されて以来早稲田大学内の公認サークルと して、アニメーションの自主制作活動をしてきました。紙アニメ・立体アニメ・セルア ニメを問わずアマチュアアニメーションとして数多くの作品を「アニメーション研究会 連合」「日本アマチュアアニメーション映画協会」などの上映会に出品してきました。 今まではすべて8mmフィルム作品のため、映写機などの機材なしでは私どもの作品を見 ることができませんでした。したがって、数回の上映の後には早稲田の学園祭を除いて 他で上映され一般の方々の目にふれることがありませんでした。  今年の9月の「日本アマチュアアニメーション映画協会」の上映会にて上映された新 作『EVERGREEN』についてビデオ化のアンケートを配ったところ、多数の封書 が寄せられ欲しい人が沢山いることが分かりました。しかし、当初予定していた金額で は高いという意見もあったため、価格を検討することにしました。  この作品は60分のセルアニメで約6年間かけて制作されました。制作費は自腹が多 いためはっきりした金額は分かりませんが少なくとも材料費や設備費などだけでも 200万は軽く越えていると予測できます。しかし、これはアマチュアアニメーション の精神である、「好きだから作る」にのっとって作られたもので決してビデオの儲けで 取り戻すものではありません。  しかし、ビデオ化にともなって新たな投資が必要になります。この作品はもともと 8mmフィルムで制作されたものですので、これをビデオ信号に変換しなくてはなりませ ん。これを取り戻すには沢山売らないといけないのですが、前回の価格設定では赤字の ラインが最低30本だったのに対し今回は50本位に引き上げました。1本の単価を下 げたことによって1本あたりの儲けも少なく、仮に100本売れても2分の作品すら制 作出来ないくらいの儲けです。これで何をしようかはまだ考えていませんが、案として 当アニメ研のこれから(過去の)作品のさらなるビデオ化を促進するための資本金として 使わせていただこうと思っております。  今回は、そのような良心的な(失敗すれば大赤字になる)価格設定であることをまず 知ってもらいたいと思います。そのような価格にしたのも、まだアマチュアアニメーシ ョンの存在を知らない方にこそ知ってもらいたいと思ったからです。  なにとぞ、一般の広い支持を受けることを願っております。 ●販売について  今回は、長編『EVERGREEN』と同時代に制作された短編も含めまして、早大 アニメ研1987年から93年までの作品を1本にまとめてビデオ化することになりま した。 『EVERGREEN』のビデオは以下の要領で販売したいと思います。 タイトル:早大アニメ研ビデオ(1987〜93) 『EVERGREEN』 (VHS−HGのみ) 内 容 :1987年から93年までの作品 ・「EVERGREEN」(60分) ・「早稲田映画祭オープニング」(1分)(研連用opでもある) ・「Confusion壁」(3分) ・「オズの魔法使い」(2分)(研連用opでもある) ・「Please Choose Me」(2分)(研連用opでもある) ・「かにぱんシリーズ」(3分)(研連用opでもある) (誕生編・できるかな編・テトリス編・キカイダー編) ・「うごうご三人娘」(2分) (1993年共同作品) ・「EVERGREENなつかしの?予告集」(10分以上) (※) (「EVERGREENダイジェスト極秘」(11分)など) (※)この作品はフィルムが既に存在しないこともあり、過去に家庭用ビデオで収録した ものを編集したものです。そのため画質に悪くなります。 その他の作品は全て「富士カラーサービス」のテレシネマスターを使用し、販売するビ デオは、そのマスターより直接のダビングで作られます。 価 格 :価格には「普通購入」と「一括購入」の二通りがあります。 (普通購入価格) : 4本以下の購入の場合。 2,200円×本数 (送料などは請求しません) (一括購入価格) : サークルなどで代表者が5本以上まとめて購入される場合        1,500円×本数 (本数=5以上(5含む))        (送料着払いの宅配便を使う予定です) 注文期間:1993年12月6日から1994年2月28日(消印有効)まで。 期間外に入金されますとカンパとみなします。 注文方法:郵便振替を使って御入金していただきます。品物は、注文された月の最後に 集計されて、翌月に業者に発注し、できしだい発送します。 (郵便振替以外の金銭の受け渡しはできません。ご自身で次の手続きに従っ て郵便振替払込をした場合のみ、ビデオを販売させていただきます。) 具体的な方法は次の通りです。 1)郵便局に行く 2)「郵便振替払込」用紙をもらう 3)次の事項を一つももらすことなく、表も裏も書く。 (表) * 口座番号 : 東京8−571720 * 値 段  : 上記の計算方法で間違えのないようにお願いします。 もし間違えがあった場合はカンパとみなします。 2500円なら300円カンパ 2000円ならすべてカンパ * 加入者名 : 早大アニメーション研究会 * 払込人住所氏名 : あなたの郵便番号・住所・(あれば電話番号も) 品物を郵送するときにこの部分の拡大コピーを張り付 けますので、読みやすい字で正しい住所を記入してく ださい。 (宛て先不明で返送してきた場合、そちらから4月末 日までに連絡がない限り当サークルの所有物とさせて いただきます。) (裏) * 『ビデオ「EVERGREEN」係』と書いてください。 (これは他の品も通信販売で扱っている可能性があるためです) * 本数(5本以上の場合は「一括購入」か「普通購入」かどうか) * 寄付金が含まれている場合はそのゆえを書いてください。 4)窓口にてお支払いください。 手続きをした日からおよそ5日(東京都内)で、こちらに払込通知票 がそのままの形で送られてきます。(正月期間は郵便事故が比較的多 くなりますので、12月20日から1月5日までは見合せた方が良い かもしれません。) 5)払込票は必ず保管 お金を払込ますと、払込票がもらえます。これは、実際に振込んだ証 拠となりますので、必ず保管してください。 下記のトラブルが発生してもこれがないと振込は認められません。 6)発送 振込をされてからその連絡が郵便局からこちらにくるまでタイムラグ がありますので、入金してすぐには対応できません。そのため次のよ うになります。 12月31日までに入金された方は1月15日以降発送します。 1月31日までに入金された方は2月10日以降発送します。 2月28日(最終締切)までに入金された方は3月10日以降発送です。 トラブルに関して: ・住所を間違えたことを気づいた場合 発送前なら対処できます、発送後は責任をもちません。 上記の発送日前日までにこちらに届くように、払込時にもらった「払 込票」をコピーしてコピーの方を葉書に貼ってそれに正しい住所をそ えて送ってください。 ・払込を済ましたのに発送予定日から1ヵ月を経過しても郵送されてこない 場合 発送された後の郵便事故などに関しては当方は全く責任を負いません。 「宛て先不明」で返送されてきている場合は、手紙を頂ければ再発送 できます。 ・郵便事故の可能性 頭の痛い問題ですが、郵便事故は確かに存在します。年賀状が友達か ら出したのに来ていないことはたまにあります。(年賀状は特に多い そうだが) 普通ならこちらの記入ミスで住所を間違えることも考えられます。し かし、これは今回のビデオ販売では考えられません。 というのは、振込人本人が書かれた「払込通知票」の「払込人住所氏 名」の部分を拡大コピーして直接郵便物に張り付けるからです。 「一括購入」の場合にも、「払込人住所氏名」のコピーも貼りますが、 宅配便を使用する場合、規定の用紙に記入しなければならず、その際 の記入ミスにより届かなかった場合は、新ためて発送します。 どうしても「書留郵便」にして欲しい方は、ビデオの価格に書留料金 360円を上乗せし、そのゆえを裏面に記載の上、払い込んでくださ い。 現在、すでにビデオ代金を払い込まれた方で「書留郵便」にしてもら いたい方は12月22日までに、書留料金360円を、ビデオと同じ 方法で郵便振替払込をしてください。その際、裏には「書留に変更」 と記入してください。 ●連絡先(葉書・封書のみ受付けます) 早大アニメ研幹事長 篠崎一浩 〒171 東京都豊島区池袋 3-58-6 晃南荘 11 号室 早大アニメーション研究会 -----------------------------------------------------------------------------  以上早稲田大学アニメーション研究会のBBS用お知らせをのせました。 この文章は転載不可です。万が一「にせ情報」が飛び交う危険性を感じたからです。 この文章を勝手な変更を加えて他のネットに流した人を見つけた場合は、法的機関へ 訴えます。 『EVERGREEN』監督:小野木一樹 ハンドル:おのぎん

4:20:20 1993/11/09 [ 125 / 163 ] AAA00019(Onogin )
・・・ >  コンピュータの幻影シーンでBの傍らで死んでいたのはAだったのか! >  あそこも実は判らなかった場所だったんですが、これでスッキリしました。 ここも絵の不一致ですね。制作時から問題にはなっていたんです けど、作品全体でいろんな顔のAが出てきちゃっていますからど うしたって同じだなぁって。 一時期こういう所がいっぱいあって、絵コンテのとき大丈夫だと 思っていた点が、技術力のなさ(絵の不一致など)によってどん どん分かりづらくなるんですよね。 最初に色鉛筆になるところで、鍬を使っているところがあるんで すけど、これは絵コンテではツルハシになっていて井戸を掘って いるんです。このあたりも一人の人に任せていたら本人は理解し ていなくって鍬のほうがかきやすいっていうんで直してしまった んですね。以前のはその1カットで次は井戸の完成シーンだった のですが、結局会員にアンケートを取ったら、(1・これは畑を 耕している、2・井戸を掘っている)で皆1だったので愕然とし ました。クワなんだからしかたがない・・・。クワの形→畑とい う結びつきの方が強いから、全く違う文明の道具であっても→畑 ということになるんだということが分かりました。逆に言えば、 そういった常識の範囲での連想を巧く使えばシーンによる説明を 大分省略できるんだといういい勉強になったのですが・・・。 結局、あの部分は鍬→スコップで掘る→井戸の形とオーバーラッ プすることで伝わるようにしています。 そういった部分は沢山あって、できるだけ分かるようにカットを 付け足しています。だから、本来は1カットで分かるはずだった のが絵の力のなさ表現のなさによって10カットになってしまっ たというのもあります。 最初の方でAがいなくなってしまったと探し回るシーンはそのも のがなかったのです。番号も100番代から500番代に飛んでいます。 過去の回想のシーンで、「ぼくをおいていっちゃったの?」で、 「この子は、ここで自分の好きな人は必ず自分を置いて行ってし まうという深層心理が焼きついてしまったんだなぁ。」となる筈 でしたが、自分が見ても分かりませんでした。むしろこのシーン は不必要だと言われました。 なぜ、神殿で別れ際にあれほどBは動揺するのか(これも動揺そ のものの動画の質が良くないのですが)といえば、幼い時にああ いった事が起こったからなんです。 またなぜ、あれほどにも甘えているのかというのも、「好きな人 は僕を置いていってしまう」という意識が、甘えた自分に対して 払われる相手の行動を見て「自分を置いて行かないと」安心する という性格になってしまっていたからです。 作画の表現の稚拙さなどによってコンテがいかされない部分や、 もともとの演出力の無さ(といっても、これが生まれて初めて書 いたコンテなのだが(^_^;))、そういった諸々の事から、作品が 伝わりにくくなり、それが観客をして『独り善がりな作品は作ら ないでほしい』という、あまりに悲しい意見を言わしめる。 「独り善がり」、そんなものはどこにもない。いまにも崩れそう なダムのひびわれを必死に直しているような心境ならあるが・・。 そうですよ。アマチュアのアニメってこういうところで躓くんで すよね。あふぅ。 >  にしても、ビデオの副読本、早く読みたいぞ!(笑) 価格を1,800円にするかわりに何も付けないというつもりです。 冊子とか書いていたらまた何年もかかってしまうような。 せめてシナリオを付けるくらいにしようかなぁ。でも金が... 絵コンテとか付けたいけど、あれはコピー代だけで2,000円します から(^_^;) おのぎん

3:08:32 1993/10/14 [ 124 / 163 ] CUAL0001(machan )
re122;がーん(笑)   コンピュータの幻影シーンでBの傍らで死んでいたのはAだったのか!   あそこも実は判らなかった場所だったんですが、これでスッキリしました。   ずっとBの母親の顔だと思っていました。んで、その直後の「あ〜!」に   繋がるのがよく判らなかったのです。     なるほどね〜。   にしても、ビデオの副読本、早く読みたいぞ!(笑)

19:00:48 1993/10/13 [ 123 / 163 ] AAA00019(Onogin )
思えば・・・ これは、平成元年3月に新歓用の冊子のために脚本担当と監督の私が対談した会誌の 原稿です。この時点でフィルムは1分30秒ほどできていました。(^_^;) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−  「『これは、信じあうことについて語った物語です。(監督)』『アマチュアアニメ シーンをこの一作で変えてやる、ぐらい言ってみたい。(脚本)』〜40分一本勝負・ 監督、脚本家、新作をしゃべくりまくる!〜」  くどいようだが、早大アニメ研久方ぶりの共同作品である。とにかく制作に一度かか りっきりになれば、ひと月やふた月じゃ終わんないのだ。当然のごとく、始めるからに は並々ならぬ熱意覚悟体力声のデカさ等々が要求される。初の監督作品に、燃えに燃え て周囲をアツクルシクする男、小野木(3年)にスチャラカ脚本家・不肖私、藤原(2 年) が作品内容と今後について尋ねる。シナリオ内容をさらに明瞭につかんで頂けれ ば、我々ももっけの幸い。 [元年3月28日 於赤坂  高級料亭『勝つ乃』梅の間(大嘘)]   #内容をつっこむ 藤原(脚本、以下藤)演出上、力点をおくのは、どういったところですか。 小野木(監督、以下小)二人の登場人物、AとBの生い立ちのちがい、という点ですね。 藤 親を亡くしてからひとりで生きてきたAと、甘えんぼうのB。これを対照的に描く というわけですね。で具体的な手法としては? 小 カットバック(過去の回想)を多用して過去と現在を交錯させます。現在のシーン はセル、過去ではペーパーアニメにして、色えんぴつを使用する考えでいます。 藤 前半をみると、AはわがままなBに対して、ばからしいほど献身的ですよね。これ はAがBを許しているのか、それとももうあきらめてしまっているのか。 小 それ以前に、AにはBの甘えが目に映ってないんです。AにはBを救ってやらなけ れば、という使命感があるから、Bが少しでも不満そうにしてるのは自分の至らない せいだと思い込み、結果Bにつくすのです。 藤 でも結局、AはBを見捨てるね。 小 そうなんだけど、主としてそれはコンピュータの誘導、つまり幻覚操作でAに、今 まで彼が、いかにBにつくしてきたかを第三者からの視点で見せつけた訳ですけど、 それによるところが大きいし、Aの一時の気の迷いだと思いますね。 藤 その第三者的視点で自らの行為を見て、Aはどう思ったんでしょう。我ながら異常 だったなあ、とか。 小 異常だという感想はAにはなかったろうけど、この先このままではいけない、と思 ったことは確かでしょう。 藤 ということはもし、Aがコンピュータの誘惑にめげず、地球に居残ったとすれば、 彼はBに、今までとは違う接し方をしたでしょうか。きびしくしつけをするとか。 小  ・・・ウーン考えてなかった(笑)。  ・・・ これまで水を探したり、砂漠で夜寝る とき、防寒の為に穴を掘ったりするのは、みんなAがやってきた。もしAが、あの時 点でそれらの行為が、Bの成長のために良くないと気付けば、幻覚に惑うことなくB のもとに戻ったでしょう。そして当然AのこれからのBへの態度も変わるでしょうし、 幻覚で見たように、AがBよりさきに死んでしまう羽目にもならないと思います。 藤 それはA自身にとっても成長だよね。 小 そう。しかしこの話では、そういう方向へは行かない。かといって、Aが宇宙船に 乗るのは、やはりあくまで気の迷いであって、積極的なものではありえませんよね。 藤 ここから先は直接、描かれてないけどもその気の迷いが、のちにAを後悔させるも とになったというのは、容易に想像できることと思います。その後悔の一念がラスト シーンでの、子孫の帰還へとむすびつく。 藤 さて後半部、Bが絶望の淵から、Aの帰還を心から信じられるまでの過程が、この 物語のポイントなんです。 小 Bは結局Aのことを信じていなかった。ここんとこが大切なんですよ。Bにとって、 Aの献身は当たり前のことだった。しかし過去の回想によって、それが当たり前でも なんでもないことに気付いたんですよ。 藤 今まで気付きもしなかったAの優しさが見えてきたと。 小 今までこんなに親切にしてくれたAが本当に自分をおいて行っちゃったのだろうか。 そういえば、彼は今まで自分を裏切ったことなど一度でもあったろうか、と。 藤 なかった。で、「かえってくるよ。」というAのなにげない言葉を、絶対裏切られ ない「約束」として、しんから信じられる気持ちが生まれるわけですね。 #完成後の見とおし、など 藤 シナリオは原稿用紙50枚分。これは、上映時間としては、どのくらいになるの? 小 30分ものTVアニメが60枚で、実質21分。だから、18分ぐらいになるね。 (注:EVERは400字詰原稿用紙。普通の基準は200字詰というのを後で知った。) 藤 アマチュアレベルでは、相当な長編。なんでも、完成したら高田馬場の声優学校前 で待伏せして声優探しするって(笑)? 小 やります(笑)!ここまできたら完璧めざします。録音もステレオでやりたい。 藤 完成したらいろんな映画祭に出品する。 小 うん。手間かかるけど、映像のきれいな16ミリでも撮影したい。めざすは広島国 際アニメフェス! 藤 金かかるね。 小 OBにカンパ募る(笑)。 藤 おお創部11年のたのもしさ!12年だっけ?(笑)諸先輩方のナットクする作品 を作らないとね。 小 がんばります。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− いや〜。あのころは、暑苦しかったな〜。 おのぎん

19:00:28 1993/10/13 [ 122 / 163 ] AAA00019(Onogin )
re; 質問 電話が長い間止められていたので今日初めてこの質問を読んだんですが あまりに遅れたレスで申し訳ありません。 > それは,今まで自分を多少犠牲にしてでも年下の彼(よく設定がわからないのでこ >ういう表現ですみません.以下から乙とさせてもらいます)を思いやっていた年上の >彼(彼を以後甲とします)は何故一人だけ去ってしまったのでしょうか.どうも,あ >の流れから見ると,甲は乙を置いて去るような性格ではないような気がしたもので. >もし,本当はそういった性格なんだよというのであれば,今まで水が少なくて喉が乾 >いた状態のとき,乙に自分の分も分けるというような行為には至らなかったと思われ >るからです. 基本的にあなたの言われるような性格ですが、コンピュータに数々の幻覚を 見せられ、気の迷いが生じたというのがプロット時の計画でした。 以前にB(乙)が、故郷の回想で死んだ親の前で気がふれているシーンがあ りましたが、実はこの死んだ親は大変子どもを可愛がる過保護な親というの はオープニングからも分かるんではないかと思うんですが、B(子)に水を 与え自分は死んでしまったのです。Bは親が死ぬまで自分が水をもらって飲 んだということになりますが、B自身その自覚がありません。 一方、A(甲)の方は最後の湖の底へ落下する「夢」のシーンで、過去の回 想として、小さい頃に親を失いBと同じ年頃なのに働かなくてはいけなくな ってしまうところがありますが、小さい頃から自分で生きるという考え方は 強いのですが、Bに対しても自分と同じような生き方を強要するような考え はまったくありませんでした。(これについては、次のレスを見てください) コンピュータの幻覚では、過去の回想に合わせたシーンが出てきます。これ は、コンピュータがAの脳裏を読み取り幻覚を起こさせているのですが、B の前に死んだ親がいたところに、A自身の死体を重ね合わせます。つまり、 「このままではお前もこの親と同じ運命をたどるだけだぞ」というメッセー ジです。これを見たAは「あぁ〜!!」と驚き気づいてみると、いつの間に か宇宙船の前に来ていたと続きます。 コンピュータの問い掛けは、Aにとっても盲点だったのです。Aに一種の不 安がよぎったのは事実だと思います。こういう自体になってみれば、どうで しょう。 おのぎん

0:44:56 1993/09/30 [ 121 / 163 ] CUAL0001(machan )
それはきっと……   我々もB同様に、Aの事を勝手に強い奴だと思い込んでいたのでは?   だから後半の描写が見る者にも訴えかけて来る。気がする。   僕が良く判らなかったのは終盤の水底シーンなんですが、あれはやっぱり   心理描写カットで、「どん底状態」だそうです。:-)

19:26:28 1993/09/29 [ 120 / 163 ] AAA00026([ X ] )
エバーグリーンで質問です  先日のアニ協で見たエバーグリーンで,どうしても一つだけ疑問が残ったのでonogin さんに質問します.  それは,今まで自分を多少犠牲にしてでも年下の彼(よく設定がわからないのでこ ういう表現ですみません.以下から乙とさせてもらいます)を思いやっていた年上の 彼(彼を以後甲とします)は何故一人だけ去ってしまったのでしょうか.どうも,あ の流れから見ると,甲は乙を置いて去るような性格ではないような気がしたもので. もし,本当はそういった性格なんだよというのであれば,今まで水が少なくて喉が乾 いた状態のとき,乙に自分の分も分けるというような行為には至らなかったと思われ るからです.  変な質問ですが,よろしくお願いします.  :えっくす

18:33:44 1993/09/26 [ 119 / 163 ] AAA00019(Onogin )
いや〜・うれしいっス(^_^) >  今日はエフェクタを持ちよってラボのミキサー(MTR)に接続して >  一部の音声に手を加えたのでした。(なんか過去形の文章が続いたな) エバーの音が、アニ協バージョンよりさらに新しくなりました。 それにしても、エフェクタって便利ですね。 >  見ましたが、コピーを使用したというトレスはトナーが次の動画の裏に >  張り付きかけていて、線の一部が途切れていました。セルも良く見ると そうですね。これが、欠点です。保存がききません。 >  塗り方が変なのも結構ありました。(色の境を重ねずに何故か境界がある) それでも、結構リテイクをしまくりました。今日見てもらったのは アニ協間際に急遽付け足したカットで、ほとんど1年生の練習台を 兼ねて塗ってもらったものです。塗りが綺麗な時期のもあるんです よ(^_^;) >  フィルムを見ていた時には何も感じなかったのですが、実際のセルを >  見ると、色数の少なさに愕然とします。(基本的に4色!) >  背景も実物はフィルム上の絵よりも少し粗く感じました。(でも巧い) そうですね。「基本4色でぬりが楽」というのと「砂漠で背景が楽」 というのが結構エバーの最初のうちの強みだったのです。 全くセルワークをした人がいなかった87年当初、なぜこの企画が 通ったのかを考えればわかるでしょ? 結果的に尺の見通しまでは当時はきかなかったのですが・・・。 粗いというか、典型的なアニメ背景の書き方にすぎないということ でしょうね。グラデを基調にして上に重ねて書くという書き方に。 >  録音に関しても色々と積もる話が出来て充実した1日でした。 ぜひ、また来てください(^_^;) うちには、コップが無いのでお茶がだせませんでした(^^;)。 おのぎん

15:58:24 1993/09/26 [ 118 / 163 ] CUAL0001(machan )
ラボ訪問、1年半越しで実現   去年は何かと仕事面で余裕が無かったのでずっと延び延びになっていた   ラボ訪問をやっと実現させました。そしてエバーグリーンも丁度音声の   最終ミックスダウンの日だったのでした。それを予め聞いておけたので   今日はエフェクタを持ちよってラボのミキサー(MTR)に接続して   一部の音声に手を加えたのでした。(なんか過去形の文章が続いたな)   最初は噂の撮影台システムをデモンストレーションしてもらって、その後   アニマックスでの試し撮りを見せてもらいました。実物のセルや背景も   見ましたが、コピーを使用したというトレスはトナーが次の動画の裏に   張り付きかけていて、線の一部が途切れていました。セルも良く見ると   塗り方が変なのも結構ありました。(色の境を重ねずに何故か境界がある)   フィルムを見ていた時には何も感じなかったのですが、実際のセルを   見ると、色数の少なさに愕然とします。(基本的に4色!)   背景も実物はフィルム上の絵よりも少し粗く感じました。(でも巧い)   録音に関しても色々と積もる話が出来て充実した1日でした。

4:37:10 1993/09/18 [ 117 / 163 ] CUAL0001(machan )
余談   ここにアップされている Animax データに出て来たカットが登場すると   つい思わず「あ」と声をあげたくなってしまう。(笑)   でも本当は殆どのカットに使われているんですよね?   (全部登録したら10Mくらいになるんでしたっけ?)

14:04:14 1993/09/17 [ 116 / 163 ] CUAL0001(machan )
そうそう   台詞は録り直されたそうですが、演技は前回の方が良かった気がします。   今のもいいんですけどね。        エバーグリーンのテーマ曲が頭から離れない……

13:54:24 1993/09/17 [ 115 / 163 ] CUAL0001(machan )
前のレスにありました上映会   日本アマチュアアニメーション映画協会(AAF)の上映会に行きました。   これがまた > 10855 CUAL0001 (machan ) 93/09/17 17:57:52->18:02:02 0 OF 3 9600/LAPM-V   ご覧のログを見ても判るとおり、確か今日が上映会だったな、と思って時間と   場所を調べにアクセスしたのが既に6時。地図で場所を確認して新宿に向かい、   なんとか開演予定だった6時半に会場に到着出来ました。   会場のまだまばらだった観客の中から、知っている顔がいないか探した所、   グーな男の乙川さんが。挨拶している最中に今度はOnoginさんを発見。   10分ほど遅れて始まった上映は、やっぱり学生の団体である研連とは   毛色の違う作品が多かったです。(観客層も随分上の方とか、女子校生とか)   上映合間のちょっとした時間に、意外な人も観客として入って来ました。   なんと柏木ハルコ先生(笑)(大田ぴよぴよ晴子)でした。未見のエバーグリーン   を楽しみにして来たそうで。   エバーグリーン、リテーク最終バージョン(?)の感想ですが、会場の音響も   良かったので、ステレオ効果もバッチリ、フィルムとはいえ良かったです。   こりゃビデオは音量あげてステレオで聞くべきだな。   前回観た時から変わった点はいくつもあるらしいですが、カット的に変わったのが   発見出来たのはそんなに無かったです。どちらかというと絵の質とか台詞とかが   変わっていたという印象です。(しかし後の方?の絵は本当に巧くなってますね)   それと僕は2度目なので、伏線としての台詞が納得しながら聞けたのが◎。   大田さんも特に後半部分の(B)の描写に執念を感じた、と申しておりました。   背景などもすごく感心してましたよ。   ところで上映後、X君経由でRIOさんに初めて会いました。   さかなさんにも久々に挨拶出来たし :-) 最終的に会場埋まるくらい人がいたかな?   おお、そういえば最後のテロップって前回の物をそのまま使っていますよね?   (AAA−NETのままだった(笑))   最後に1つ。後半途中に出て来た、ざらついた白黒映像はどうやってやった   のでしょうか?   本当に完成おめでとうございます。

13:34:14 1993/09/04 [ 114 / 163 ] AAA00019(Onogin )
『EVERGREEN』ビデオ販売のお知らせ *========================================================================* * * * 「EVERGREEN」ビデオ販売のお知らせ * * * *========================================================================*  早稲田大学アニメーション研究会制作の新作セルアニメ『EVERGREEN』 (約60分)の完成版ビデオを注文販売しようと計画しています。これに先立ち、私 どもの所属しております団体、日本アマチュアアニメーション映画協会の主催する下 記日程の映画祭にて完成版の公開が行われます。本編を見ずにビデオだけ買うのは危 険すぎるので興味のある人はどうか見に来て下さい。  昨年の冬のアニメーション研究会連合上映会での未完成版から、約200カットに およぶ撮影リテイクと50カット以上の新しい作画に加え、アフレコ・効果音及び音 楽(編曲・作曲)の作業を全て最初からやり直すことで、今度はPCMステレオ録音 による8mmビデオのマスターを製作、そこからフィルムへの音のダビングを行うこと で声と音楽のアンバランスやノイズの侵入をふせぎ、従来の方法とくらべ大幅に音質 の向上をしてあります。  今度こそ完成版です。ぜひ見に来てください。 ・ついでに映画祭の宣伝もかねて(^^;) +------------------------------------------------------------------------+ | | | 第26回 日本アマチュアアニメーション映画祭 | | | | ’93年9月17日(金)PM6:00開場・PM6:30開演 | | 会場:新宿安田生命ホール | | | | プログラム | | 1)中央大学アニメーション研究会 『共同制作集−9th〜夏休み日記』 | | 2)熊沢 半蔵          『遠い花火』 | | 3)高松 政男          『Ah!ムジョー』 | | 4)長島 正太郎         『色と光と』 | | 5)佐次 たかし         『変身』 | | 6)小坂 泰吉          『ハイパー3!』 | | 7)成蹊大学アニメーション研究会 『作品集:93』 | | →8)早稲田大学アニメーション研究会『EVERGREEN』 | | ※)なお、サテライトブースでは、25年間の旧作名作をビデオ上映します | | | | 主催:日本アマチュアアニメーション映画協会 | | 映画祭事務局:〒151 渋谷区笹塚1−48−19−1103 小坂方 | | | +------------------------------------------------------------------------+ (この会場でビデオを販売するわけではありませんので間違えのないようにしてく  ださい。なお、この上映会は入場料がたしか200円くらいかかったような気が  します。ことしは、いくらになったか知りませんが・・・)  ビデオの話に戻りますが、販売するビデオの音声は、フィルムからの音声のダビン グではなく、元々のPCM録音を使った8mmビデオの音マスターを直接使用するので、 フィルムのスプライシング部分の音とびや、フィルム独特の音質劣化の恐れはなく、 ハイクオリティーな音質を維持できると思います。  ビデオの内容は、次のように予定しています。これについては、意見とかあればメ イルにてお願いします。 ・『EVERGREEN予告1・2・3』<20分>  (現在フィルムは存在しないので当時の家庭用ビデオで撮影したもの) ・『EVERGREEN』<60分>  (富士カラーサービスによるテレシネ) ・『EVERGREENダイジェスト極秘』<11分>  (ようこそようこのBGMで「アニメ研の歌」を歌う部分はカット) ・『ラボをビデオで紹介』<?分>  (気分次第で入れるもの。10万出して製作した3段マルチコンピュー   タ制御の撮影台やらが稼働しているところが見れる)  ビデオの価格は、1本3000円と見込んでいます。前回のアニ研連の上映会やコ ミケでもチラシを配ったのですが、現在来ているのは10通あまりです。  業者の方も100本以上でないとなかなか安くなりません。また、パッケージにも フルカラーやケースに凝ると簡単に500円くらいはかかってしまいます。もしかし たら冊子なども付けるかも知れませんし、この3000円はそういったことをするの に危険のない価格設定と見ております。とはいえ、90分ものテレシネをSで頼んだ りすると3万以上の投資が必要で、仮に100本売ったとしても400円の儲けをつ けてもトントンであるといえます。  私たちのサークルでは2台以上のビデオを持っている人が1人もいませんし、Sを 持っている人は半分にも満たないし、ビデオをラボに持込んでの手作業ダビングは実 際問題として不可能なので、どうしても業者にたよらなくてはならないのです。  近くの電気店だと、10分150円でしたが、一度ダビングしてもらった画像は線 が黒と赤に分離してしまったひどいものでした。画像をすこしでも良くするには少々 高くても良い仕事をしてくれる業者に頼みたいものです。  とはいえ、この値段では納得のいかない人のために、パッケージなしとか、納期を 十分に取ってもらっての自宅ダビングというのも考えてはいます。  何れにしても、注文のみの製作です。注文の締切も10月後半に設定すると思いま す。まずは、それらの予算の概算や業者の選択のために、製作本数を予測しなくては いけないので、買うかもしれない人は下の所を切り取って、私までメイルを下さい。 実際の注文資料は9月下旬にできると思いますが、それらは書類による手続きですの でこれ以降の対応はパソコン通信ではできません。注文資料が欲しい人は必ず私まで メイルをください。  また、私へ直接メイルを送れない人は下記の住所まで切り取り線以降を印刷して葉 書か封書を郵送で送って下さい。  9月いっぱいで締め切ります。(注文資料書類などは10月以降、正式なことが決 り次第、郵送でお送り致します) 〒171 東京都豊島区高田2−5−20伊藤アパート202 小野木一樹 宛 <余談>  私は12月でアニメ研を卒業するので、フィルムもマスターも全て後輩に残してい きます。後輩がコミケなどで5本くらい毎回作って持っていくかも知れませんが、確 実ではありません。私は、この注文販売を最後に全ての使命を全うしたと考えると思 いますので、1回しかやりません。ビデオが欲しいという観客からの連絡がなければ、 きっとやらなかったと思うんですが、欲しい人がいれば作るのが監督の使命ですから ・・・。最初はこれで、後輩に(撮影台制御用に必要な)コンピュータが買ってやれ ると思ったのだけど、まず無理ですねぇ・・・。私は、うちの制作体勢を線画テスト 、進行表、撮影台自動制御など、どんどんコンピュータ化してしまったのだけど、肝 心なコンピュータは私の私物だから、このままでは何のノウハウも残らない(^_^;)  まぁ、今年の1年生はやる気があるので、自分たちで買うと思いますけど。 -----< 切り取り線 >--------------------------------------------------------- *************** 注文資料請求書 ******************(締切:9月30日消印有効) <アンケート> ・この値段についてどう思われますか? (                                    ) ・もし買うなら何本くらい? (      )本 ・ビデオのタイプはVHSのみ(Sなし)を考えていますがどうですか?  (どうしても他の方式がいい人はお書き下さい) (              ) <資料請求書の送り先> ・お名前: ・住所 :(〒  −  ) ---------------------------------------------------------------------------- 文責:小野木一樹(監督) 受け付け:おのぎん Mapletown MAP2242 AAA AAA00019 CAT-NET CAT22151 CG-NET ONOGIN (’93年10月になったら消してくれるという条件付きで転載可)

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